新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


結婚

5/27 紙一枚

このたび、知人が入籍することになりました。

二人の交際期間は長く、途中、「結婚しないの?」と聞いてみたくなる瞬間もありましたが、お互いのライフスタイルを尊重しながら生活している様子は、それもまたよし!と思わせる説得力と格好よさがあり、人生のパートナーとしてとてもうまくいっている様子でした。

入籍のきっかけは、震災なのだそうです。

今回のような予想もつかないヒドイ事態になった時、お互いを探し出すにしても、公的な力をかりて先へ進むにしても、正式に夫婦の形であったほうが、何かとよいのではないかと思ったらしいのです。

「緊急連絡先的な意味合いですが。。」と照れながら、嬉しそうに話してくれました。

このように、震災をきっかけに入籍を考えるカップルも多いのでしょうね。

日本の社会においては、正式に親族であるということは、何事かおきた時にはやはりとても強いと思いますし、特に妻の立場はあの手この手で守られていて、その強さは圧倒的です。

入籍の紙一枚で相手に対する確固たる地位が築かれ、尊重され、守られるわけですから、紙一枚から発生するデメリットが煩わしさ以外にないのなら、「正式」になっておくのもよいと思います。

それに、この紙一枚がもたらす安心感もとても大きいですからね。

きっかけは何であれ、二人の門出、おめでとう!!

以前会社の後輩が結婚し、海外赴任中のご主人の元へ旅立つ時、

「チケット、会社が出してくれるんですよ!しかもビジネスクラス、初めて~っ!!」

と大喜びしていました。

「「彼女」と「妻」では待遇が違うねぇ~♪」と一緒に喜んだ、おまけのエピソードを思い出しました。

5/24 3高から3Cへ

今は昔、日本が好景気に沸いたバブルの時代、「3高」という言葉がはやりましたよね。

高学歴、高収入、高身長。

経済力があり、見栄えのする男性がもてはやされた時代でした。

あれから日本もずいぶん変わり、それに伴い、若い女性の考え方もまた変わってきたようです。

今パートナーに最も求められるのは、「3高」に変わり、「3C」なのだそうですよ。

○Comfortable(居心地の良さ)
○Cooperative(協力的)
○Communicative(話好き)

これは、女性が男性に経済力ばかりを求めない時代になったことの裏返しなのでしょうか?

自分も働くから相手の男性にはそれほど高い収入は求めない。

そんなことよりも、協力しあって穏やかで楽しく生活するためにとても大切なこと3つ。

「男が情けない!」っと切り捨てる方もいるかもしれませんが、3高に比べて簡単に数字などで計りきれない、人間性やフィーリングをより重視しているように感じます。

草食といえば草食ではありますが、でも、これら3つは、収入が高かろうと低かろうと、老いも若きも男女も問わず、助け合って生きていくためには、家庭だけでなく、地域や社会においても大切な基本項目ですよね。

時代が変われば、当然人も変わるわけで、求められる人も変わる。

全てを悲観的にとらえなくても、これからの時代への耐性はすでにできつつあるのかもしれませんね。

5/16 結婚して幸せですか?

入会のご相談にいらした20代の女性から「濱さんは、結婚して幸せですか?」と聞かれました。

唐突な質問ですが、実はよく聞かれる質問です。

「はいっ!」と答えておきました。

一応立場上もありますしね(笑)

そして「不幸だと思っていないので、私は幸せなんだと思います。」と付け加えておきました。

何をもって幸せか?は人によって違うわけですが、生活においては、大きなおめでたい節目を迎えるとか、どこか特別な場所へ行けるとか、何か特別なプレゼントをしたりされたりするとか、イベント的な何かがある時に、幸せは実感しやすいように思います。

なので、全く特別なことのない日常生活においては幸せの感度は鈍りがちで、新婚さんでもない限り、朝に晩に「私は幸せ~♪」とは感じなくなってきて当然だと思います。

新婚生活が幸せだと感じるのも、その時期が一種イベント的な期間であり、新鮮味あふれる非日常だからなのでしょう。

二人の生活が、新婚生活から特別なことが何もない日常の生活に進化した時に、そこはかとない安心感と温かみ以外にむしろ何も感じないことこそ、実は本当に幸せなことなのかもしれません。

不幸は実感があるけれど、幸せは実感がない。

長年連れ添った夫婦が、お互いを空気のような存在といいますが、それは単純に、ないと困るけどいても何も感じないとか、いて当然ということではなく、やはり最高に幸せな関係なのでしょうね。

心に刻んで、万事、何も感じないことに感謝の気持ちを忘れないようにしないといけませんね。

4/30 ロイヤルウエディング

ロイヤルウエディング、素晴らしかったですね。 

この祝賀ムードのおかげで、久々に日本でも厳しい現実を一瞬忘れられた感じがします。 

赤や金で彩られた衣装や寺院の内装は、本当に絢爛でさすがイギリス! 

伝統と気品を感じる絵巻物の一部を見ているようでした。 

ウィリアム王子もいつの間にかこんな大人になっていたんですね。 

ダイアナ元妃が亡くなった時は、世界中の人がまだ幼かった二人の王子の行く末を心配し、まっすぐ育ってほしい。そして好きな人と早く幸せになって~。と祈る思いだったと思います。 

美しく、聡明そうな素敵な女性に出会えて、本当によかったですよね。 

結婚は、未来と希望の象徴です。 

若い二人の力を合わせれば、苦難を苦難と感じずに、切り拓いていけることでしょう。 

王室の人だって、普通の人間です。 

いろいろ窮屈なんでしょうけれど、幸せな安定した家庭を作り、年老いた時、本当に幸せだったと思えるような人生になればいいですね。 

これに肖って、がんばりましょう!!

4/16 婚活セミナーを開催しました。

先日、婚活セミナーを開催しました。

「結婚したい!」「結婚相談所での婚活にもとても興味がある!」

でも、壁があって、とても一人では説明を聞きに行けない。。

という方たち数名、お友達同士でご参加いただきました。

みなさん興味津々。

でも頭の中は、不安やナゾがいっぱいの状態でスタートしましたが、ざっくばらんで打ち解けた、とても楽しいセミナーとすることができました。

 高まっている気持ちを実行に移す、よいきっかけになれば嬉しい限りです。

私もみなさんからたくさんのパワーをいただき、よい出会いとなりました。

 このような機会、今後も作っていきたいと思います。

「興味はあるけど一人じゃ行けない。。」という方、お友達とお誘いあわせの上、ぜひお声掛け下さいね。

3/27 こんな時期だからこそ、ご成婚報告

 大地震から半月が経過しようとしています。

被災地を始め日本中が依然大きな悲しみに包まれていますが、そんな中でも少しずつ復興へむけて動きが出てきているようです。

東京は、停電やら品不足、放射能など、いろいろな情報にふりまわされつつも、次第に混乱していること自体に慣れてきたように思います。

節電の影響で、夜の街は以前に比べはるかに暗くなりました。

ネオン、コンビニ、駅の中。

街が暗くなると、なんとなく気分も暗くなって、早く家に帰りたくなります。

でも、これくらいで充分なのかも。と思うときがあります。

夜でも明るすぎる街や24時間営業の数多のスーパーやコンビニなど、今までがやりすぎだったようにも思えてきて、これまでの自分の電気の使い方も反省したりしています。

地震後パッタリと動きが止まっていた会員さんのコンカツも、ここ最近少しずつ動きがもどってきました。

こういう時だからこそ、心を通わせる家族の存在はさらに大切に思えてきます。

大地震後、こんなことがありました。

交際中の女性会員さんが、東北の実家へ帰省中、今回の大地震にあいました。

ご家族共々無事ではありましたが、東京へ帰ることもできず、ライフラインは全て途絶え、飲み水にも事欠く精神的にもギリギリの避難生活を送っていたところ、交際中の男性が、危険な中、救援物資をたくさん持って東北まで彼女を救出しに向かったのでした。

想像しえないシチュエーションでのご両親との初対面となりましたが、彼女はもちろん、ご両親も大喜びしたことは言うまでもありません。

大切な娘を救出しにやってきた男性は、まさに白馬に乗った王子様に見えたことでしょう。

結果、話はとんとん拍子に進み、まもなくご成婚が決まりました。

こんな時期だけど、こんな時期だからこそ、ご成婚が決まったお二人に心からおめでとうと伝えたいと思います。

自分の身を危険にさらしてまでも守ってくれる人がいるということ、どんなことがあっても守りたい人がいるということは、何よりありがたく幸せなことですね。

東京地方、混乱の中での通勤通学は非常につらいことではありますが、通う会社があることや帰る家があること、待っている家族がいることに喜びを見出し、少しでも心穏やかに過ごしたいものです。

未だ続く被災地での苦しい生活が、少しでも改善されるよう祈ります。

3/3 赤ちゃん誕生!

元会員さんのところに赤ちゃんが誕生しました!

なんとも感慨深い出来事です。

今後、会員さんたちの間にいったい何人の赤ちゃんが誕生するのでしょうか?

私の目標としては、現役のうちに1000組の夫婦を誕生させたいと思っています。

1000組の夫婦を誕生させれば、子供を産まないカップルもいるでしょうけれど、二人、三人と産むカップルもいるでしょうから、1000人くらいの赤ちゃんがこの世に生まれてくるでしょうか?

1000組、2000人の人を幸せな結婚に導き、1000人くらいの赤ちゃんを誕生させることができたなら、私が生きていることにも意味があるように思えてきます。

2/27 東京マラソン



本日、2月27日(日)は、東京マラソンが開催されました。

お天気もよく、気温も上がり、今年はみなさんとても楽しく走れたのではないでしょうか?

主人も10Km部門に挑戦し、見事完走しました!

全く走らない私としては、たとえ10Kmでも、スバラシイ~!スゴイっ!と思って尊敬してしまいます。

この数年、ランナーがあふれ、皇居の周り、公園の中、この寒さの中でもたくさんのランナーが走っています。

私の友人も10年連続沖縄マラソンを完走したツワモノがいまして、いったい走る極意は何なのか?ときいたことがあります。

彼女はこう答えました。

「とにかく前に進むからね。」と。

どんなにゆっくりでも、たとえ歩いたって、一歩一歩前に進むからマラソンはいいのだというのです。

なんか納得です。

前進している実感って、なかなか味わえないですからね。

苦しくても、つらくても、でも一歩一歩進んでいくこと。

そして沿道にそれを応援してくれる人がたくさんいたら、やめるわけにいかなくて、到底走れないと思える距離も走れてしまうらしいです。

なんかマラソンって、手軽だけど、奥深くて、単なる競技のワクを超えているように思います。

東京マラソンに参加された方、応援された方、今日は本当にお疲れさまでした!!

明日はみなさん、痛い体をひきずって会社に行くのでしょうか?

たとえ体が痛くっても、前進した実感があれば、それはそれは気分爽快でしょうね。

また、心機一転、がんばりましょう!!

2/13 そして今日もお鍋です。

うぅ~。。この3連休、寒かったですね~。

東京にも雪が舞い、久々に太陽が顔を覗かせた今日13日(日)も、とっても空気の冷たい1日でした。

こんなに寒い日は、「夜ごはん何にしようかなぁ~?」と考えても考えても、どうしてもお鍋しか思い浮かばなくなってしまいます。

ちょっと買い物の時間が遅くなると、スーパーの白菜売り場も残りわずかになっていて、みんな考えることは同じ、どこの家も同じようなもの食べてるんだなぁ。。と思います。

それにしても、一つのお料理(?)として、お鍋ほど栄養バランスがとれているものってあまりないですよね。

野菜、植物性、動物性たんぱく質、そして好みの炭水化物。

すばらし~!いろいろな味が楽しめるからあきないし、おまけに後片付けも超ラクチンで、なんか楽しい♪

手抜き料理の代表格でありながら、悪いところが何もないではありませんか!

仕事で妻の帰宅が遅くなった時、先に帰っていた夫が、お鍋の具材を切っておいてくれただけでも、妻は本当に嬉しいもので、瞬間的でも愛情が増すこともあるのですよ。

男性のお料理デビューに、お鍋はとてもいいかもしれない!

お鍋をつつきながら、お酒を飲みつつ、のんびり時間を過ごしていると、寒さもすっかり忘れます。

こんな食事の時間は、お鍋に限らず何より大切に思います。

江戸時代の狂歌にもこんなものがあります。

「たのしみは 春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度食うめし」

四季の移り変わりを感じながら、夫婦で過ごす食事の時間。

現代人はさすがに三度はムリですが、江戸時代から、いえいえもっと昔から、夫婦や家族の関係を円満に保つために、食事の時間は重要な役割を果たしてきたのですね。

気軽に好きなものを食べられる「一人飯」もいいですが、温かい食卓も大切にしたいものです。

2/8 ケチの定義

「『ぼく、無駄遣いはしないんです。結構ケチかもしれません。。』って言われちゃったんですぅ~!!これってどう思います?」と会員さんから聞かれました。

この台詞、何より女性をビビらせる台詞かもしれませんね。

「無駄って何が???」「ケチってどの程度の???」

この台詞から彼女が想像した結婚生活は、日々買ったもの全てのレシートをご主人に細かくチェックされ、あれは無駄、これは無駄。とお説教されるような生活。

お酒も飲める人なのに、飲み放題とか他人のおごりの時にしか飲まないとか、真夏や真冬にエアコンをケチるとか、ヘンな方向に想像を膨らませて不安に襲われてしまったのですね。

ケチもレベルによりますし、何が無駄かは人それぞれで全く異なります。

他人から見ればオモチャみたいなものに、家1軒分位のお金を使ってとても幸せな人もいますし、日々できるかぎりの節約をして、貯蓄の残高が増えていくのを確認するのが至福の時である人もいるでしょう。

お酒を飲まない人からすれば、お酒だってお金を流しているようなもの。

タバコだって、お金に火をつけて燃やしているようなものです。

でも二人で同じ嗜好を共有し、それを通じて深く結ばれているのであれば、他人からみてどんなに無駄と思えても、それは無駄遣いとはいわないのでしょう。

限られた資金の中で快適に楽しく暮らしていくためには、お金を注ぐ場所、削る場所を考えなくてはならないのは当然のことです。

良い、悪いではなく、その感覚が二人同じであれば一番幸せだし、たとえ同じじゃなくても、許容できる範囲内でなければ一緒に生活していくことは難しいと思います。

年収の高い低いよりも、この感覚の方が、平穏に生活する上ではむしろ大切だとも思います。

男性からも、「浪費家で経済観念のない女性はイヤです。」という台詞をよく耳にします。

この言葉、年収の高い男性、資産のある男性ほどよく口にされる傾向にありますから、女性陣も自分の生活をチェックしてみてくださいね。

男女ともに、自分の伴侶となる人が、お金とどうつきあっているのか?というのは気になるところなのです。

浪費もケチも感覚次第ではありますが、とはいえ、度が過ぎると、どちらにしてもお金にふりまわされている感じは拭えません。

お金にコントロールされるのではなく、自分達でお金をうまくコントロールして、自分達が幸せだと思える生活を送れれば最高ですね。

問題の台詞を言い放ったこの彼、お付き合いしていてもあの台詞以外、ケチっぽいところはなく、「よかったよ~。」と胸をなでおろしているところです。

どうやら彼の周りに、「オモチャみたいなものに家1軒分・・・。」みたいな人がいたらしいのですよね。

いずれにしても、意図的に言ったのならともかく、交際期間がまだ短く、お互いの主義主張がよくわからない段階で、「ボクはケチかも。」なんて不用意には言わないほうが絶対いいと思いますよ~。