新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


日記

2/13 そして今日もお鍋です。

うぅ~。。この3連休、寒かったですね~。

東京にも雪が舞い、久々に太陽が顔を覗かせた今日13日(日)も、とっても空気の冷たい1日でした。

こんなに寒い日は、「夜ごはん何にしようかなぁ~?」と考えても考えても、どうしてもお鍋しか思い浮かばなくなってしまいます。

ちょっと買い物の時間が遅くなると、スーパーの白菜売り場も残りわずかになっていて、みんな考えることは同じ、どこの家も同じようなもの食べてるんだなぁ。。と思います。

それにしても、一つのお料理(?)として、お鍋ほど栄養バランスがとれているものってあまりないですよね。

野菜、植物性、動物性たんぱく質、そして好みの炭水化物。

すばらし~!いろいろな味が楽しめるからあきないし、おまけに後片付けも超ラクチンで、なんか楽しい♪

手抜き料理の代表格でありながら、悪いところが何もないではありませんか!

仕事で妻の帰宅が遅くなった時、先に帰っていた夫が、お鍋の具材を切っておいてくれただけでも、妻は本当に嬉しいもので、瞬間的でも愛情が増すこともあるのですよ。

男性のお料理デビューに、お鍋はとてもいいかもしれない!

お鍋をつつきながら、お酒を飲みつつ、のんびり時間を過ごしていると、寒さもすっかり忘れます。

こんな食事の時間は、お鍋に限らず何より大切に思います。

江戸時代の狂歌にもこんなものがあります。

「たのしみは 春の桜に秋の月 夫婦仲良く三度食うめし」

四季の移り変わりを感じながら、夫婦で過ごす食事の時間。

現代人はさすがに三度はムリですが、江戸時代から、いえいえもっと昔から、夫婦や家族の関係を円満に保つために、食事の時間は重要な役割を果たしてきたのですね。

気軽に好きなものを食べられる「一人飯」もいいですが、温かい食卓も大切にしたいものです。

2/4 プロポーズは真昼間!

イチローの対談番組がありました。

イチローといえば、アメリカで活躍する日本人の代表。

野球の才能と努力と情熱の塊というか、とにかくスゴイ人だと思っています。

そんなイチローのインタビュー、ついつい引き込まれて真剣に見ていました。

いろいろなテーマについての対談でしたが、その中で奥さんについても語る場面がありました。

「将来のことが全く見えない段階で、何を見極めてこの人だ!とわかったのですか?」とアナウンサーが尋ねると、即座に「それはもう、勢いですねっ!」と答えていました。

確かに。結婚相手を選ぶ時にはもちろん勢いだけではありませんが、勢いがなければ決してたどり着かないのが結婚ですよね。

勢いは勢いなのですが、興味深いのは、それを決断する時間帯が重要だとイチローは語っています。

その時間帯とは、「真昼間!」

夜は気分が盛り上がり、自分に酔ってしまって冷静な決断なんてできるはずもない。

夜書いたラブレターを朝読み返してみると、読むに耐えないことってあるでしょう!?っと。

大切な決断は、ヘンに盛り上がっている時間帯ではなく、アタマがよく冴えている冷静な状態、太陽の下でこそするべきですよ。と言っていました。

寝ないで考えたんだけど。。なんて決断は、絶対信じないのだと。

大切な決断をするときは、いつもよりよく寝て、太陽の下で。というのがイチローにとっては鉄則のようです。

そして、実際のプロポーズも本当に午前中にしたそうですよ。

私たちの生活では、平日昼間は仕事してますから、考えごとは夜になりがちですね。

夜モンモンと考えて、時にはちょっとお酒が入ったりしてますます深みにはまっていく。なんてこともありえます。

そもそも問題に真っ向から向き合う基本的な姿勢が、偉人とは違っているのかもしれないなぁ。

それにしても、一つ一つの質問に対して、あれだけ深い回答を出せるなんて、日ごろからあらゆることを深く考え、練りに練って自分を確立していないとムリなことだと思います。

ますますイチローに興味を覚えました。

でも、イチローが夫だったら、果たしてどんな毎日なんだろう?

一般人の単なる想像に過ぎないけど、家庭内にも緊張感が漂って、こわそうなカンジがちょっとしてしまいます。

奥さん、大変そうだなぁ~。

自分に厳しいように、妻にも厳しいのかなぁ~?

やっぱり私のような人間には、イチローのような人の妻は絶対ムリだなぁ~。

ま、望まれるはずもないけどね。。

いずれにしても夫婦って運命共同体。

この妻にしてこの夫あり!っていうケース、多いですからね。

私たちは、ホットカーペットの上で、ゆるゆるとテレビを見ながら、イチローと弓子さんにエールを送っているのでした。

1/22 お伺い

会員さんのお友達が、結婚することになりました!

私とは直接面識のないカップルでしたが、めでたいめでたい!と喜んでいると、会員さんからこんな相談がありました。

「彼ら、ジューンブライドを考えているらしいんだけど、どこから何を始めたらいいか全然わからないらしいので、そういうのに詳しい人誰か知りませんか?」

というわけで、知り合いのウエディングプランナーさんのところへ、会員さんとそのカップルを連れ、みんなで駆け込みました。

すると、さすが経験豊富なウエディングプランナー。

昨今の結婚式事情、予算どりの考え方、彼らの理想の結婚式のイメージを膨らませ、今の時点で何を考えておくべきなのか?などを短時間でわかりやすく話してくださいました。

知らないことがたくさんあるな~。と感心していると、最後に彼女が付け加えました。

「必ずご両親にお伺いをたてるように!」

これは決して親の思い通りの結婚式をやるということではありません。

昨今の結婚式、特に東京では本当に型がなくなってきているようですが、親が東京在住でない場合、地域性やその家のしきたりなど、ここまで成長を見守ったわが子の結婚式に対して、親としても何か理想を描いているかもしれない。

親の言うとおりにするかしないかは別にして、自分達のやりたい結婚式を伝え、「こんなのどうかなあ?」とお伺いをたてることこそが、あとあとの関係を良好に保つのだということでした。

なるほどね~。と思います。

この「お伺いを立てた上で、好きなようにやる。」というのは、結婚式に限らず、処世術としてはとても大切なことだと思います。

人間にとって最もツラく、アタマにくることは存在を無視されること。

お伺いを立てるということは、「無視していません。」の意思表示。

あとは交渉力ですよね。

仕事でも一番重要とされるポイントです。

仕事だと普通にできるのに、家族相手となるとどうしてできなくなってしまうんだろう?

やっぱり甘えなのでしょうか?

親だけでなく、夫婦でも同じことでしょう。

結婚したからといって二人の生活のために全てを捨てるつもりは全くなく、やりたいことをやっていきたい気持ちは当然です。

でも、相手の気持ちをないがしろにして、一人で突っ走るのも何かが違う。

気持ちよくやりたいことをやっていくためには、相手に対してきちんとお伺いをたて、相手の存在を尊重した上で、交渉しながらトコトン好きなようにやる!というのが、家庭円満かつ自己実現へのポイントのように思います。

このカップル、来月彼女のご実家へご挨拶に行くとのことで、今から彼はもうガチガチ。

相当コワイと噂のお父様にご挨拶をし、自分達のやりたい結婚式のお伺いをたてられるのかなぁ???とこちらまで緊張してくる思いです。


1/12 バーゲン会場にて

1月2日からほとんどのデパートでバーゲンが始まりました。

待ってました~!とばかりにフラフラと出歩いてみると、女性服の売り場は大変な人でごったがえしています。

お友達同士、なかには母娘連れの姿もチラホラ見られますが、一人で買い物している人がほとんどです。

同伴の男性や子供達は、エレベーター脇の椅子か階段に座って、居眠りかゲームに夢中といったところです。

一方紳士服売り場を歩いてみると、こちらはそれほどの混雑ではありませんが、いろいろな世代、ほとんどがカップルで歩いています。

男性は一人じゃ洋服を選べない人が多いのですよね。

それに、女性としては、パートナーにはゼッタイ変な服は着てほしくないし、自分好みの服を着せたいし!と思っている人が多いからなのでしょう。

当の男性は、休日にむりやりひっぱりだされた感が垣間見えるカンジで、無精ひげで髪の毛にはちょっと寝癖もついている人もいたりして、女性店員さんと奥さんがデザインや材質、値段などをテキパキとチェックして次々と候補の服を渡していくのを、言われるがまま、なされるがままに面倒くさそうに着ていくのみです。

発言が許されるのは、着心地だけでしょうか。

こんなカンジで購入した新しい服を身にまとい、颯爽と会社に出かけるときは、コザッパリとオシャレな人に見えることでしょうね。

センスのよい素敵な男性というのは、多くの場合、センスのよい素敵な女性によって造られているともいえると思います。

というわけで、素敵な人が結婚しているのは当然かもしれませんね。

女性のみなさん、すでに完成された人ばかりに目を奪われがちですが、ご自身で、見た目ステキな男性を造っていくほうが近道かもしれませんよ!

1/4 そうだっ!皇居に行こう!!

お正月には、初詣がてらいくつかの神社やお寺をハシゴするのが我が家の新年の恒例行事となっていますが、今年は突然思い立ち、生まれて初めて皇居での新年一般参賀に行ってきました!

一般参賀は、1月2日の10時10分から14時20分まで計5回行なわれ、私たちは13時30分の4回目に参加しました。

東京駅から皇居に入る少し手前で日の丸の旗を受け取り、入り口で荷物検査とボディーチェックをうけたら、長い長い砂利道を皇居の中へと進んで行くことになります。

1月2日の東京地方はお天気に恵まれ、真っ青な空に丸の内のオフィスビル郡がクッキリと映え、ヒートテックやお腹にカイロと寒さ対策万全の体制で臨んだ私は、汗ばむくらいの陽気に途中からはマフラーや手袋も外して、多くの人に混じってお散歩を楽しみました。

私たちは13時30分の回ギリギリに到着したもので、待ち時間は全くなし。なので当然、会場の後ろの方に立ちました。

天皇皇后、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻のお出ましかな?と思うと同時に歓声が上がり、一斉に日の丸の旗が振られ、「天皇陛下万歳!」という声が何回も上がっていました。

お姿は??かなり遠くからだった上に旗が振られるもので、見えたといえば見えた。見えないといえば見えない。といった感じだったでしょうか?

帰りは一方通行のため北の丸公園を突っ切って九段下へと誘導され、初詣でにぎわう靖国神社へと列は続いていきました。

それにしても、東京駅のすぐ近く。仕事やショッピングで訪れる慣れ親しんだ丸の内の町のすぐ先に、あんなに広くて整然と手入れの行き届いた全く知らない日本があるというのは不思議な気がします。

一般に開放されている場所もあるわけですから、もっと行ってみてもいいのかも。。

外国人観光客の姿もとても多く見受けられましたが、皇居のことって外人さん以上に何も知らないかもしれませんね。

いつもと違うことをして、楽しい1年のスタートとなりました。








1/1 1月1日

あけましておめでとうございます。

大晦日の夜からたった数時間のことなのですが、年が明けるとなんとなく気分も改まり、気が引き締まる思いがします。
今年も1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

ふと気づくと、「1年の3分の1が!」「もう半分が!」過ぎちゃっているっ!と毎年毎年思います。

1年1年、時間の経過が早くなるように感じる。これは仕方のない話ですが、早く過ぎたなりにも、どこかに何らかの足跡や結果を残していきたいものです。

あまりよいニュースを聞かない昨今ではありますが、せめて私の周りにはいつも会員の皆さんのよいニュースがあふれているよう、努力していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

12/31 2010年大晦日

いよいよ今年も最後の日となりました。

あっという間に過ぎて行った1年でしたが、手帳を見返してみると、本当にいろいろなことがありました。

よい出会いにも、たくさん立ち会うことができました。

今年1年、ありがとうございました。

また、来年もさらに多くの方をご成婚に導けるよう頑張ります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

それでは、よいお年をお迎え下さい。

12/20 悲しい知らせ

「妻、○子が先月亡くなりました。」という喪中ハガキが届いたのは先々週のことでした。

妻、○子というのは私の友人です。

このハガキは、私の学生時代の友人グループのごく一部に届き、まして友人誰も彼女が亡くなったことを知らなかったので、その日はみんなが動揺し、混乱し、メールや電話が飛び交う大変な一日となりました。

結婚も出産も早かった彼女。

その当時「働くOL」そのもので、深夜まで働くことも厭わなかった私とは、ある時期からそれほど頻繁にやりとりをしなくなっていました。

女性同士というのは、あまりにも生活環境が違ってしまうと、頻繁に会ったり連絡を取り合ったりしない期間があります。

でも、何かで久し振りに会うと、数年ぶりにもかかわらず何の違和感も無く、毎日一緒に過ごしていたときと全く同じように過ごせるということをわかっていた私は、すっかり油断していました。

いつでも会えると思っていたし、いつでも話せると思っていたし、きっと何の違和感もなくまた過ごせると確信していました。

今年の夏に体調不良で入院し、その時にはすでに手遅れの状態で、友人に知らせなかったのは、変わってしまう自分の姿を誰にも見られたくないという彼女の希望だったのだということでした。

小学校から高校まで皆勤賞で、風邪もひかないような健康そのものだったのに。。

今年の年賀状には、息子さんの中学受験で大変だということが書かれていたのに、同じ年の年末に、彼女の喪中ハガキを受け取ることになるなんて。。

長寿の時代とはいえ、誰にでも公平に長い年月が与えられるわけではないのだということを思い知らされます。

恵まれた環境で、優しいご両親とご兄弟の愛情に包まれて育ち、結婚後は優しいご主人とかわいい子供達に囲まれた何不自由ない生活は、きっと幸せそのものであったに違いありませんが、あまりにも早すぎる死に、あまりにも想いが多すぎ、整理できません。

残された家族は、このクリスマスイルミネーションをどんな気持ちで見ているのだろう?

そして、彼女はそれを、天国からどんな気持ちで見守っているのだろう?

彼女のおかげで、本当に楽しい学生時代を過ごすことができました。

心からありがとうと伝えたいと思います。

お母さんを失った家庭が、明るさを取り戻すには時間がかかることと思いますが、一日も早く、少しでも平穏な日々が訪れるよう祈るばかりです。

12/8 連日の結婚式 ~その2~



土曜日の式は、若い二人。

友人や同世代の職場の仲間でチャペルが満席になるほどの人数で、式の直前にもどよめきや歓声が上がる、若さあふれる活気ある式とパーティでした。

それに対して日曜日の式は、上品でしっとりと洗練された大人の式とパーティ。

どちらもカップルの歴史と今を感じられるとても素敵なパーティでした。

結婚式のパーティでは、主役のご家族とお会いできることも楽しみの一つです。

娘の晴れ姿に感無量といった面持ちのお父様の傍らで、本当に嬉しくて嬉しくてたまらないといった感じのお母様。

「ぎりぎりセーフよね~。ホーント安心したわ~♪」と私達に向けられた満面の笑顔は、新婦の20年後を思わせるくらいにそっくりなのでした。

結婚式では、しばらく会っていなかった友人に数年ぶりに再会することにもなりまして、あちこちで歓声が上がり、旧交を温め、今後に続く友人関係の再構築のきっかけにもなります。

両親がいて、兄弟がいて、親戚がいて、友達がいて、職場の仲間がいて。

普段忘れているけれど、自分自身もたくさんの人たちに支えられてるんだなぁ。と新郎新婦を見て改めて気づかされました。

この縁を大切に、どうか末永く幸せでありますように!

そして、ある時期たとえ苦境に立ったとしても、お互いへの信頼と尊敬の気持ちをもって乗り越えられますように。。と心から思いました。

12/7 連日の結婚式 ~その1~

12月4日(土)、5日(日)は、連続で結婚式に出席してきました。

クリスマスが間近となったチャペルには、ウエディング用の装飾のみならず、クリスマス

シーズンならではの装飾も施され、2件ともそれはそれは素敵な結婚式でした。

チャペルでの結婚式というのは、神様の前で夫婦となることを宣言し、添い遂げることを誓う儀式ですが、その際に読み上げられる聖書の言葉や牧師さんのお説教は、新郎新婦だけでなく参列者の心をうつ言葉がとても多く、夫婦であることの意味を再確認させられるような気がしました。

キーワードは「信頼と尊敬」。

どんな苦境にたった時にも、相手を信頼し、尊敬の念を持って対すること。

夫婦とは一輪の花のようなものであり、水をあたえ陽にあて、心配りをしなければ、やがては色あせ枯れてしまうのだということ。じっくりと時間をかけて育てていくことによって、やがてはしっかりと大地に根を生やし、力強く大輪の花を咲かせることができるのだと。

はい。仰る通り。わかっていることではありますが、改めてこんなに厳かに説かれると返す言葉もございません。。

確かに結婚後のほうが長いわけですからいろいろあって当然です。

どんな苦境に立った時も「信頼と尊敬」なんですね。。

結婚してから10年、20年それ以上経つ人にとっても心に深く刻まれる言葉でした。

短いお説教のあとの誓いの言葉。「はい。誓います!」とはっきりとチャペルに響いた新婦の元気なカワイイ声がとても印象的でした。