6/11 50代の結婚
梅雨入りの憂鬱な気分を一気に吹き飛ばしたのは、成婚のご報告!今月早々と50代初婚女性のご成婚が決まりました。
よかった。本当にホッとしました。
若い世代にとっては、結婚は当人同志の問題が大きく、出会いの機会とちょっとしたサポートがあれば、割とスルスルと決まっていきますが、50代の結婚ともなるとそう簡単にはいきません。
男女ともに自分のことはもちろん、親のこと、子供のこと、仕事や資産、その他もろもろ。
人生で一番自分以外のことにふりまわされがちなのも、50代なのではないでしょうか?
そういう環境の中、今後生涯を共にする人を探していくのですから、それは大変なことだと思います。
成婚した彼女が入会した時、私たちは、彼女の気概と自分に対する冷静な分析力を感じました。
気概と冷静さは、人を見抜く千里眼となるのでしょうね。
ところで、政府が出す数字に「生涯未婚率」というのがあります。
これは、50歳時点で一度も結婚したことがない人はこの先結婚することもないだろうという憶測のもとに出される数字。
全く失礼な話です。
長寿にあやかって、50歳以上で初めて結婚する人は今後増えるでしょうから、その数字の出し方も見直してみたら、みんな少しは気分が上向くかも?
何はともあれ、こんなに嬉しそうな姿を見られる私たちも本当に幸せです。
末永く幸せでありますよう、お祈りしています。
5/28 スカイツリーと東京タワー
今一番の話題スポット、東京スカイツリーに行ってきました!
上まで上ったわけではありませんが、634mの高さを近くから見てみたかったのと、Solamachiも気になりまして、近くまで行ったついでに寄ってみました。
さすがに高いっ!空に突き刺さる注射器のように、シャッキリ建っていました。
Solamachiは予想通り大変な人ごみで、逃げ出すようにあっという間に出てきてしまいましたが、一応行ったってことで満足満足(^^)
帰り道、「最近すっかり注目されなくなった東京タワーは今どうなっているのだろう?」という話しになりまして、「スカイツリーに上れないなら、いっそ東京タワーに上ればよいじゃぁないか!」と、物好きにもその足で東京タワーに向かいました。
増上寺脇の青々と茂った緑のトンネルを抜けたところに、ニョッキリ現れる東京タワーの赤い足。
おぉ~。なんか久しぶり。
中はというと、スカイツリーに触発されたのか?みんな考えることは同じなのか?
こちらもかなりの人で混雑していて、外人さんも多く、展望エレベーターにも結構な時間並びました。
東京タワーに上るって、何年ぶりでしょうか?
確か以前上ったのは小学生の頃。とすると、30年以上前のことかと思うと驚きです。
当時の私は、展望フロアは広く感じ、高く感じ、景色に興奮したのを覚えていますが、今となっては高いビルに慣れきってしまったのか、景色に感動するというよりも、むしろ郷愁を覚えました。
途中階のお土産屋さんや屋上遊園地などは、ほかでは見られないようなちょっとさびれた昭和なカンジで、これまたよいです。
以前マイケルジャクソンの遺品展を見に来た時も、この内装のさびれた感と相まって、より寂しさを強く感じたものです。
改装してオシャレなお店になってほしいような、ほしくないような。。
スカイツリー、高所大好きの私としては、いつかは上まで上ってみたいと思います。
東京タワー、これからどうなっていくのか楽しみです。
スカイツリーも東京タワーも、今後も賑わいそうです。
5/25 みのさんの奥さん
みのもんたさんの奥さんが亡くなり、その会見をワイドショーで見ました。うっすらと涙を浮かべながらポツポツと語るみのさんの様子は、泣き叫んでいる姿以上に胸に迫るものがありました。
50年近くも夫婦でいたら、別の人間といえども、もう自分の一部なのでしょうから。
一緒にいることが当然で、一緒にいられることへの喜びや感謝を特に感じなくなって何年も経った後、いなくなって改めてその大切さを思い知らされるというのもつらい話しです。
「生きているうちに何で言えなかったかな。こんなにいとおしいなんて。」
みのさんのこの一言に、50年分の愛情や感謝や後悔が全て言い尽くされているようです。
一人で旅立たなくてはならない寂しさを思うと悲しくなりますが、自分の一部を失いながらも、残されて一人生きていかなくてはならない寂しさを思うと恐怖さえ感じます。
そんな時に救ってくれるのは、家族なのでしょうか?仕事なのでしょうか?友達なのでしょうか?
きっと何をもってもその穴は埋められないような。
みのさんのこと、今まであんまり好きじゃなかったけど、頑張ってほしいなぁと思います。
5/15 新宿三井ビル55広場
私の実家は京王線の調布市。調布の前は三鷹に住んでいて、結婚後は西荻窪と高円寺に居住という、考えてみれば西東京のごくごく狭いエリアでしか生活したことがない私です。
京王線にしろ中央線にしろ、お買いものといえば新宿、お食事といえば新宿、映画といえば新宿、何かといっちゃぁ新宿と、子供の頃から今に至るまで、新宿とは切り離せない生活をしてきました。
そして、社会人デビューを飾ったのも新宿三井ビル。
カラリと爽やかに晴れた先日の5月の日曜日、お見合いの合間に三井ビルの「55広場」で気持ち良く休憩をしていたら、OL時代のことを様々思い出しました。
この55広場で、よく楽しいランチをしたものです。
会社帰りの飲み会への待ちあわせもいつもここ。
当時三井ビルでは、一年に一度、テナントの会社対抗カラオケ大会がありまして、シュレッダー済みの紙を紙吹雪に、みんなで大騒ぎをしたのも55広場でした。
今でもこのイベント、あるのでしょうか?
楽しいだけではなく、入社1年目、2年目あたりまでは、会社帰りに泣きながら地下道を駅に向かったことなども数回。
それも今となっては本当によい思い出です。
あの頃の経験全てが、きっと今に生かされている!?のでしょう。
新宿というと殺伐とした大都会のイメージがありますが、私にとっては慣れ親しんだ、高いビルから成長を見守られているような、そんな穏やかな気持ちにさせられる場所です。
5/13 ウエディングパーティ
母の日ではありますが、恵比寿で開かれたウエディングパーティーに出席してきました。爽やかで、かわいくて、本当に幸せそうな二人の笑顔を見ていると、こちらまで幸せな気分になりました。
おめでとう!!末永くお幸せにね♪
5/9 山菜盛り合わせ
長野に住む主人の友人が、定期的に家庭菜園でとれた野菜を送って下さいます。家庭菜園といっても、ベランダとかでちょこちょこ作る野菜とは大違いでかなり本格的。
広い畑に種類も量もたくさんで、さらに見た目も売ってるものと全く変わりなし。
いつも大きな段ボールに、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、大根、キャベツや白菜、その他季節の野菜がどっさり詰まって送られてきます。
今回も、「送ったよ~」というメールの翌日、宅急便が届きました。
いつも宅急便のお兄さんもヨロヨロ持ってくるくらいの重さなのに、今回はかなり小さ目の段ボール。
「あれれ?軽い。」と思ったら、どうやら山菜盛り合わせのようです。
よくわからない葉っぱというか草というかが何種類も入っていて、何が何だか^^;
ウドとフキとコゴミくらいはわかったけど、あとはどうやって食べてよいものやら。
せっかくのお友だちの収穫だし、私の女子力を試されているようでもあり、腐らせるわけにはいくまい!と、あれこれネットで調べて、何とか正体がわかりました。
悪戦苦闘の末、やっと食卓にのぼった山菜たちは、みんな新鮮でとてもおいしく、いつもよりお酒も進みました。
そして、「なんかストローみたいだし。」と子供みたいな理由でフキを嫌っていた主人も、今日のはおいしいとガツガツと食べていました。
最近、地方での生活にあこがれています。
「秘密のケンミンSHOW」の影響が非常に大きい気がしますが、雑草と山菜の区別もつかないような生活よりも、季節に合い、土地に合った生活は、きっと本当に贅沢なんだろうなぁ~。と思って。
「よい方がいたら、日本全国どこでも行きます♪」という女性会員さんを、頼もしくも羨ましくも思いながら、今日も新宿の片隅で、お相手探しにいそしんでいます。
5/5 ダイバーシティ東京 ガンダム
お見合い付き添い後のポッカリあいた連休の午後、足を延ばしてオープンしたてのお台場 ダイバーシティ東京まで行ってみました。
久々の晴れ間も手伝って、もンのすごい人でした。
4/23 警察24時
「警察24時」という番組が好きで、よく見ています。酔っ払いやヤンキー相手に優しく対応する警察官の姿を見ると、「なんていい人なんだぁ~。」といつも思います。
そんな私もつい先日、ちょっとしたことで、お巡りさんのお世話になりました。
その日は主人と私、それぞれに飲み会がありまして、帰宅が深夜になりました。
最寄駅について電話をすると、既に帰宅しているはずの主人は携帯にも家電にも出ず。
インターホンも反応なしなので、オートロックを自分で開け、玄関の鍵をあけようとすると、「ガチャーン」っと内鍵に阻まれました。
どうやら中から鍵をかけて、主人は眠ってしまったらしいのです。
春先のまだ寒い中、ピンポンすること500万回位、携帯と家の電話に100万回位ずつ電話をかけたような気にすらなるほど、ピンポンと電話を繰り返すも反応なし。
怒り半分、まさか倒れてたら大変だなぁ。。なんてボーっと心配しながら、困り果てて辺りを見回した時、交番の光が目に入りました。
そうだ!お巡りさんなら何か手段があるかもしれない。
深夜1時過ぎ、人通りもほとんどない中、マンションを出てまっすぐに交番に向かって歩く私の姿は交番からも見えていたようで、「こんばんは。どうしました?」と二人のお巡りさんが迎え入れて下さいました。
「実は、かくかくしかじか・・・。」と事情を説明し、「内鍵をあける方法って何かありませんか?」と尋ねると、「それはないなぁ。」と一蹴。ガクッ(>_<)
「寝てるだけだとは思うけど、倒れてたらイヤだなぁともちょっと思って。」というと、心配した様子で持病の確認などした上で(持病は何もないんですけど)、「とりあえず一緒に行って様子を見ましょう。」とついてきて下さるというのです。
「ドアあけられないのに、一緒に行ってどうすんですか!?」っとつい突っ込んでしまいましたが、「いやいや、心配だし。何かできるかもしれないし。一応一緒に行きますよ。」と。
「何かの役に立つかも」とワイヤー製のハンガーをグニャッと曲げて手に持った時にはさすがに笑ってしまいましたが、誰か一緒って何となく不安な時にはホントに心強いものですね。
そして家の前まで来てピンポンすると、な、なんと1回で、主人が「は~い」と寝ぼけた声で起きてきたのです。
その声をきくと、お巡りさんはニッコリ笑って「あっ、お元気そうですね(^^)よかった♪じゃ、僕はこれで。」とさっさとエレベーターの方に去っていかれました。
腹が立つやら、ほっとするやら、恥ずかしいやらで、せめて主人にお礼を言ってもらおうと、主人が出てくるのとエレベーターが到着するのとどっちが早いかとハラハラ待っていると、「寒いからもう入って(^^)/」と私に言い残して、爽やかにエレベーターに乗り込んで帰って行かれました。
ステキだ♡
私たちの平穏な生活は、こんな地味~なところでも守られているんだなぁ。とつくづく感じました。
まさに警察24時。
何ができるかわからなくても、できるだけのことはしてみよう。と言っていただけるのは、困っている時には本当に心強く、ありがたく感じるものですね。
結果はどうあれ、一緒に考えてもらうだけでもホッとするものだということを実感しました。
「警察24時」の番組だったら、迷惑な市民として紹介されるんだろうなぁ。と思いながら、より一層、人には親切を心掛けよう!と思った出来事でした。