4/20 交際期間3か月
「成婚までの交際期間は3か月が目安です。」というと、最初はみなさん驚きます。「そんなに早く!?決められるものですか?」
はい。それが決められるものなのですよね。
成婚とは結婚式や入籍ではなく、この人と結婚に向かって進んでいきます!というお互いの決意なわけですから、いつの時代もお見合いから成婚は3か月程度だったようです。
でも考えてみれば、私たちの生活に携帯やメールが登場する前と後では、同じ期間でも二人の間のやりとりは圧倒的に増えているはずだと思うのです。
それが結果的にプラスなのかマイナスなのかはご本人たちによりますが、家にいなくても話せる携帯、話さなくても状況を伝えられるメールは本当に重宝です。
さらにメールは気軽です。
でも、意外にいろいろな事が垣間見えてしまうので、十分注意が必要です。
以前女性会員さんと話していた時、メールに「こんにちわ」と書かれると冷める。と聞いて笑ってしまいました。
そこは、「こんにちわ」じゃなくて「こんにちは」だろーっ!とツッコミを入れたくなると。
電話じゃわからないけどメールにすると見えるもの。
メールじゃわからないけど電話だと気付くこと。
いろいろです。
短い文章の中で、いかに相手に配慮を示し、自分の状況を伝え、次の展開へ運べるのか?
内容はもちろん絵文字のバランスや誤字脱字、固すぎず、柔らかすぎず。
そして、メールの頻度や返信までの時間。
うまくまとまった文章を求めているわけではなく、それらすべてが、その人自身の生活スタイルや性格、知性、品格、誠意を映し出しているように感じている人は少なくないと思います。
もちろん電話だって同様です。
電話にしろメールにしろ、やりとりに時間がかからなくなったからこそ、相手からの返事を待つ時間がより一層長く感じるに違いありません。
会うのが一番ですが、会えなければ電話で。電話もできなければメールで。
頻繁に連絡をとっていなかったから3か月では決められない、ということがないように、3か月で決められるよう、全ての通信手段をフルに使って、丁寧に二人の距離を縮めていってほしいと思います。