4/14 休会について
「休会」という便利なシステムがあります。
忙しくて時間がとれなくなったり、職場やお友だちの紹介で知り合った方とお付き合いすることになった時など、退会はしたくないけどちょっとお休みしたい、という時に利用するシステムです。
ただこの休会、理由によってはあまりお薦めできません。
ほかで知り合った方とお付き合いすることになったという理由ならば大歓迎なのですが、「婚活に疲れたから」という理由では、その先復帰のタイミングはほぼない傾向にあるからです。
別の方法で頑張れるなら話は別ですが、断ることも断られることもない大きな刺激のない日常生活は、ある意味とても楽ちんで、一度休会するとぬくぬくと1年以上に及ぶこともよくあります。
それに一応登録はしているわけですから、いつでも再開できるという妙な安心感から、何も登録していない人より時間の経過への危機感少なく、さらに休会期間は長引いて。。
相談所でのお相手探しというものは、アドバイザーの紹介ももちろんありますが、大ざっぱに、自分から見つけ出すのが半分、お相手に見つけ出してもらうのが半分です。
忙しくて自ら見つけることができないのなら、余計にあとの半分、見つけ出してもらう可能性に期待することになります。
休会すると全ての情報が閉じられて、両方の可能性を同時に失ってしまうことになるのですよね。
たとえアドバイザーが良い方を見つけても、休会中の方にご紹介するわけにもいかないですから、一生懸命探してもらうこともなくなってしまいます。
「まだあきらめたわけではなく、本当に結婚したいんだけど、また一つ年をとったかと思うと再開するのを考えてしまいます。。」とおっしゃった会員さんがいました。
活動中はそんなにいい思いばかりではないですから、その気持ちは本当によくわかります。
とはいえ、よほど若いなら別ですが、ほかの手段がうまくいかず、そのジレンマから早く抜け出したいのであれば、やはり一刻も早く再開する方がよいように思います。
入会から半年ほどで、しかるべきお相手に出会える方は出会えます。
でもそこで出会えなかったからといって、もう出会えないわけではありません。
なぜかみなさん1年で区切りをつけたがりますが、それ以上続けていくうちに、自分も変わり、いろいろな変化が出始める方は多いのです。
運命の人は、たった今この輪の中に入ろうとしているかもしれないのですから、自分の存在を自ら消してはいけません。
しっかり見つけてもらえるよう、自分の存在をアピールし続けていきましょう。