婚活と介護
長寿社会です。中高年、それ以上の世代の方のこれから先の人生がまだまだ長いことは言うまでもありませんが、それはその親世代に言えることでもあります。
中高年やそれ以上の年齢になって、「あぁ、やっぱり誰かと一緒にいたい!結婚したいな!」と思った時に、高齢の親の介護の必要があったり、介護とはいかないまでも見守りが必要であったり、高齢の親が存命の場合は何かしら気がかりを抱えているのは皆さん同じだと思います。
みんなお互い様のことだけに、「親がいる間は結婚できない」とか、「親が施設に入らないと婚活できない」とか、そんなに閉鎖的に考えず、もっともっと結婚の形を柔軟に考えられるようになるとよいですね。
「自分の親は一緒に看てほしい!でも相手の親は看たくない!」は難しいですが、基本、自分の親は自分で看ながら協力しあい、当初は別居婚、週末婚や通い婚なども含めてよりよい結婚生活の形を状況に合わせて探っていく。
実際にそんな結婚生活を望む方も散見されるようになってきました。
100歳以上が9万人超となった今、平均寿命が70代だった頃と結婚の形が同じではちょっともったいない。
あまり型にはまらず、オリジナルの結婚を目指す中高年以上が増えるといいなと思っています。