新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


二人目の子供

お正月といえば年賀状。

元会員さんからも毎年多くの年賀状をいただきまして、「あの後、本当に結婚したから安心してね!」とか、「子供が生まれました!」とか「家族みんな元気ですよ~!」などなど、嬉しいご報告をたくさんたくさんいただきます。

年賀状で知らされたご出産の報告には、一人目のお子さんでも、二人目、三人目のお子さんでも、平等にその後にお祝いをお送りしておりまして、これがブライダルブリッジ恒例の新年仕事始めの行事となっております。

お祝いを送るとメールやお電話でご連絡をいただき、みなさん一生懸命にパパさん、ママさんをしていらっしゃるご様子、本当によかったなぁ。と心から思うのですが、今年はこんなことがありました。

二人目のお子さんのご出産祝いをお送りしたところ、大変恐縮されたご様子でお礼のお電話をいただきました。

「最初の子供の時には皆さんからお祝いをたくさんいただいたのですが、二人目の時にはそうでもないので、贈り物に驚いてしまいまして、本当にすみません・・・」というような。

えぇ~っ!!世の中ってそうなの?

二人目って、あんまりお祝いされないのぉぉぉ?

と、ちょっと敏感に反応してしまったのは、私が次女だから?

そういえば聞くところによると、私が生まれた時、父は思わずボソッと「また女の子・・・」と言ってしまったそうで、その失言には親戚中から大ヒンシュクをかったとか。

でも、生まれてみれば、男の子でも女の子でも、何人目でも、かわいいのはきっと同じ。

私も父から、この年になるまで怒られたこともなければ否定的な言葉を言われた記憶すら無く、ひたすら愛情を注がれた実感がありまして、本当にのびのびと育てていただきました。

というわけで、親の愛情は、子供が何人いようとも平等に注がれるのでしょうけれど、周囲もぜひぜひ一人目同様に反応してほしい!と次女としては思うのです。

このご時世、家族の在り方はさまざまで、一生シングルを通す方、結婚しても子供を持たない夫婦、子供がいても一人っ子という家庭はとても多い。

そして、家族の形がどうであれ、それぞれに事情があろうが無かろうが、ご本人が納得して日々生活していれば、誰かにあれこれ言われる筋合いもない話です。

とはいえ、合計特殊出生率が「1.44」というこの少子化の時代だからこそ、二人、三人を育てるご夫婦には敬意を表し、そして生まれてきた子供たちの存在そのものに大いに感謝し、一人目同様に周囲も盛大にお祝いしましょうよっ!!と思いまして。

最後まで、熱く次女の気持ちで綴ってみました(^^;