6/25 母の幻想
友人や会員さんのお話しを伺っていると、私の母を始め娘しか持たない母親というものは、とかく娘本人以上に「娘婿」には大きな夢を描いている場合が多いように思います。(特に外見!)嵐の翔君のような!サッカーの長谷部のような!ステキな王子様がいつか娘を迎えにやってくるに違いない~!!
かなえられなかった自分の夢を娘に託しているのでしょうか?
なので彼を紹介すると、喜びヒトシオでありつつもその一方で、夢みた王子様とはちょっとばっかり違ったことにちょっとばっかりガッカリした様子が垣間見えてしまうこともあるものです^^;
そんな時頼りになるのがお父さん。
普段女ばかりの家の中で若干肩身が狭そうで、主導権を失いかけているようにも見えるお父さんではありますが、社会で活躍する多くの男性を目にしてきた確かな目。
その目が、「うん!この人なら大丈夫!結婚相手として心配ないっ!」と認めてくれることが、どれほど大きな安心につながることかわかりません。
一瞬ガッカリ気味だったお母さんも、きっとすぐ立ち直りますから大丈夫。
親への優しさの表現は、娘と息子では全く違うと聞きます。
娘婿から義理の母へのほんの少しの気遣いが、一瞬にして母親の心をガッチリとらえ、「今度結婚する時は〇〇君みたいな人にするわ~♡」と言わせるほど、急激に大好きになってしまったという話はよく聞きます。
お母さんではありますが、かつても今もこれからも、ずっと乙女ということですね。
結婚という人生の大転換期に、ハラハラドキドキ、右往左往しているのは、決してご本人だけではありません。
それぞれの立場を理解して、よい関係で新生活をスタートできるといいですね!