8/21 お相手を比較しているようで心が痛む!?
言わずと知れたことでありますが、結婚相談所に登録して婚活する大きなメリットの一つに、同時並行的に結婚を希望する複数の異性とお見合いしたり、交際したりすることができるので、とても効率がよいということが挙げられます。もちろん自分の気持ち次第で状況は変わりますし、いくら同時並行的なお見合い、交際OKとはいえ、一定のルール、マナーの範囲内でのこと。まるで野放しというわけではありませんが、この「同時並行的に複数の方と出会う」時期をもつ、ということが、短期間に結婚に向けての自分の感覚を呼び覚まし、研ぎ澄ますのに大きな効果を発揮していると思います。
とはいえこの状況、「お相手を比較しているようで心が痛む。」という意見を耳にすることがあります。
はたして本当にそうなのでしょうか?
私はそんな時、こんな話を会員さんにしています。
確かに「誰とお見合いするか?」を考えている段階では、条件でお相手を比較しているのでしょうけれど、一度会ってしまったその後は、お相手を比較しているわけではなく、お相手と一緒に過ごす自分自身の状態を比較しているに過ぎないのではないかと。
「この人と一緒にいると何となく安心できる。」「この人といる方が楽だ。」「この人といるのが一番楽しい!」等々。。
相手を比較しているわけではなく、比較しているのは自分自身の状態で、それこそが相性なのですから、何も後ろめたく感じる必要はないのですよね。
「いい人がいるから紹介するよ!」といった友人からの言葉を信じて期待して待つ、ということがあります。
じっと待つ。ひたすら待つうちに、出会いを阻む公私にわたる何らかの事情が次々と起こり、何もないまま月日が経ち、ついに紹介の話は立ち消えになった・・・なんてことはよくあることです。
何もしないで待つことだけに時間を費やしていては、自分に合う人も合わない人も、認識できるようになりません。
ある日現れる相性の合う運命の人を見抜けるようになるために、出会いの場数を増やし、それによって感覚を研ぎ澄ましながら、しかるべき時に備えて努力を続けていきましょう。