新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


5/25 みのさんの奥さん

みのもんたさんの奥さんが亡くなり、その会見をワイドショーで見ました。

うっすらと涙を浮かべながらポツポツと語るみのさんの様子は、泣き叫んでいる姿以上に胸に迫るものがありました。

50年近くも夫婦でいたら、別の人間といえども、もう自分の一部なのでしょうから。

一緒にいることが当然で、一緒にいられることへの喜びや感謝を特に感じなくなって何年も経った後、いなくなって改めてその大切さを思い知らされるというのもつらい話しです。

「生きているうちに何で言えなかったかな。こんなにいとおしいなんて。」

みのさんのこの一言に、50年分の愛情や感謝や後悔が全て言い尽くされているようです。

一人で旅立たなくてはならない寂しさを思うと悲しくなりますが、自分の一部を失いながらも、残されて一人生きていかなくてはならない寂しさを思うと恐怖さえ感じます。

そんな時に救ってくれるのは、家族なのでしょうか?仕事なのでしょうか?友達なのでしょうか?

きっと何をもってもその穴は埋められないような。

みのさんのこと、今まであんまり好きじゃなかったけど、頑張ってほしいなぁと思います。