9/3 マナー検定
この夏、わたくし、マナー検定を受けてみました。オホホ(^^)正式名称、マナー・プロトコール検定。
このような仕事をしていますと、いろいろな方にお会いしますし、会員さんにお作法を質問されたり、ホテルマンの優雅な振る舞いを見るにつけ、「何が違うんだろう?」とじっと観察してしまうことなどもあり、今のうちに知っておかねば!と思い立ったというわけです。
マナーとは、そもそも人と人とが気持ちよくその場を共にするためのものですから、格式ばる必要はなく、本人と周りの方が楽しければそれで十分なのだとは思うのですが、ある程度知識がないと、自分自身がオドオドしてその場を楽しめないですし、知らなかったでは済まされない年齢に応じた知識をもって、少なくとも失礼のない対応を心得ておきたいところです。
マナー・プロトコール検定は、3級から1級まで、「準」も入れて5段階。
私は初心者向けの準2級を受けましたが、これがまた。
内容としてはしっかり勉強すればすごい物知りになれるのではなかろうかっ!と思われる内容でした。
内容に感心しながらも、受験に向かう電車の中で分厚いテキストを必死に読み漁るも、最後までついに読み終えられなかったといういつものパターンに終わりましたが、社会人歴約20年という私の実務経験と気合で、なんとか乗り切れました)^o^(
しかし、検定とは面白いものです。
検定によって、当然ながら、受けに来ている方たちのカラーが全く違うのですよね。
特に今回の検定は、CA?とかホテルマン?かと思われる男性などもいて、服装、髪型に至るまで、私が今まで受けてきた試験の時とは全く違う世界の方たちが多くいらっしゃいました。
みなさんそれぞれの世界で頑張っているんですね。
誰かと心地よい時間を過ごすために。そして、そんな場を提供するために。
そのような気持ちはマナーの勉強の世界に限った話ではありません。
本当に身近な人との日常生活から見直さなきゃね。
一夜漬けの勉強は、検定結果が届く前にあっという間に私の記憶から消え去ってしまいましたが、マナーを重んじる精神だけは少し残ったように思います。
今後も日々の生活から精進したいと思います。