9/8 忙しい人
「忙しい」という言葉を連発する人がいます。「忙しい」にもいろいろあると思うのですが、ここでいう「忙しい」は、いつマシになるか見通しのつかない、恒常的な忙しさのことでず。
特に男性に多いような気もしますが、入会時のお話の時、活動中、お見合いの席でさえも、枕詞のようについつい「忙しい」を使ってしまうんですね。
よほど本当に忙しいんでしょうけれど。。
でも、これって聞いている側としては、あまりよい印象を受けないものなのです。
使い方によっては、相手の要望をかなえられないことをあらかじめ言い訳しているかのような、軽い拒絶の印象を与えかねないと思います。
特にお見合いの席で「忙しい」は使わない方がいいでしょう。
男女限らず、お見合いの席で「忙しい」を連発すると、暇な時にしか会えないような(暇つぶし?)、自分の優先順位が低いような、この先進んでもあまり楽しくないような印象を相手に植え付けかねません。
本当にそういう意味を込めて敢えて使うのであればいいのですが、そこまで意識して使っているわけでなく、単なる口癖なのであればやめておいた方が無難です。
家族や友達、誰に対してであっても、自分の誠意や愛情を伝えるためには、まず自分の時間を割くこと、割く気持ち、が大切だと思います。
会って一緒に時間を過ごすことができないにしても、留守電にメッセージを残す時間、短いメールを送る時間、時間は短くてもその一つ一つが大きな信頼に育っていくのだと思うのです。
要は、時間の長さではなく、気持ちの問題ですよね。
「忙しい」を連発しすぎると、自分までもがその言葉の暗示にかかって動けなくなってしまいます。
働き盛り、遊び盛りの婚活世代の方に、忙しくない人なんているんでしょうか?
忙しいのは百も承知!
それでも大切な人を見つけたいと思うのであれば、まず「忙しい」という言葉を封印し、積極的に出会いを優先してみてくださいね。
本当に暇になる時まで待っていると、定年になってしまうかもしれませんよ(笑)