12/4 シャンパン Moët
シャンパンをいただきました。クリスマスにあけようか?とも思いましたが、私たちがそんな先まで待てるわけもなく、早速あけていただきました。
シャンパンは、お祝いやパーティの時にみんなで賑やかにいただくことが多いせいからか、いろいろな楽しい思い出がありますが、中でも忘れられないエピソードがあります。
何年か前の冬の終わり、主人と二人で札幌に住む主人の友人を訪ねたことがありました。
3人でおいしいものをさんざん食べて飲んでお腹いっぱいになった後、すすきののスナックに行こう!ということになったのです。
銀座や赤坂に負けず劣らず、ものすごいスナックの数に驚きながら、その友人の行きつけのお店に行きました。
小さなスナックを切り盛りしていたのは、滝川クリステル似の美人ママさん。
確か私の5歳位年上だったかな?
スゴイ美人だけどケバケバしたところが全くない上品でキレイなお姉さんという感じの方で、とても話しやすく私ともふつうに世間話をしていたのでした。
当時まだ30代のママさんは、若い頃に結婚離婚を経験し、お嬢さん二人を一人で育てているということでした。
しばらく話しをしていると、彼女が私にむかって「本当に幸せそうでうらやましいわ。」と言ったのです。
「えっ?」と驚いていると、「あなたによいことをしておくと、何かご利益があるような気がする。」と、Moët & Chandonのボトルを出してきて、「ホテルで飲んでね。」と下さったのです。
「わーい♪」と喜ぶ私の傍らで、驚いたのは主人とお友だち。
二人によれば、スナックで、観光客にシャンパンのボトルをお土産にくれるなんてありえない話なのだとか。
「君はすごいね~。」と二人に褒められました(^^)
さてさて、当のご利益はあったのでしょうか?
はい、あったようですよ。
その後ママさんは、札幌に転勤していた会社員の方と出会い再婚され、専業主婦になられたそうです。
これって本当に私のご利益だったらすごいな~(笑)!
結婚相談業とは無縁の何年も前から、私は無意識のうちにそんなことをしてたのでしょうか?
いずれにしても、人から幸せそうな人だと思っていただけることは嬉しいことです。実感したことはあまりないけど。。
これからシャンパンの登場する機会が多くなる時期ですが、シャンパンを飲むたび、春先の雪がちらつく札幌の街やあのママさんを思い出し、家族仲良くやってるかなぁ?と思いを馳せると思います。