1/11 成人の日
一昨日は成人の日でした。お見合いで訪れた新宿の京王プラザホテルも、たくさんの振り袖姿の女の子たちとその家族でにぎわっていました。
華やかなわが子の振り袖姿を、嬉しそうに写真におさめるご両親の姿もとても幸せそうで、ほほえましかったです。
「今の新成人には夢がない。」とテレビで言っていましたが、私たちが成人式を迎えたころっていったい何を考えていたでしょう?
全然覚えていないけど、今より景気もよかったし、少なくとも将来に不安なんて感じてはいなかったような。
不安もないけど大した夢があったわけでもなく、もっと目先の楽しみをおいかけていたように思います。
経済状態だけのせいとは思えませんが、時代が変われば人も変わるものですね。
私もいろいろな年代の会員さんとお話しする機会があるので、いつもその点は感じます。
20代から30代前半まで、30代半ば、アラフォー世代とそれ以降。
若い人ほど、家族設計や人生設計について、よりシビアにとらえ考えているように感じます。
よい悪いではなく、こうしてその時代にあった生き方を選択していくから、回っていくのだろうなと感じています。
結婚についても、今20代の子を持つ親のほうが、「将来未婚では困る。」と子供たちのお尻を早めに叩くようになってきたように感じることもあり、子供に結婚への意識を植え付けるまでが教育の一環という時代に戻ってきたのかもしれないと思うことがあります。
新成人の皆さんには、何をするにもたっぷり時間はあるわけですから、仕事について、家族について、人生について、何事も前向きに考えて、ぜひともいろいろなことにチャレンジしてほしいですね。