楽しんでる?楽しませてる? その2
前回のブログ、とても反響がありましてちょっとびっくり。「その境地、見習いたいです!」という方もいらっしゃれば、「お見合いが楽しいなんて思ったことないけど、こんなんで大丈夫?私・・・」というような反応も。
中には、お見合いが楽しいどころかむしろ怖いという方もいたりして、お見合いを楽しいと感じている方の方が、割合は少ないのが現実ですね。
それでも皆さん成婚していくわけで、恐らく今まで成婚していった多くの方も同じでしょうから、今そんなに楽しんで取り組めていなくても、まずは安心して下さいね(^^)
それにしても、お見合いを楽しいと捉えられるか、怖いと捉えるか、ずいぶん大きな差がありますね。
違いはいったいどこにあるのでしょうか。
ざーっくりですが、私はこんな傾向の違いを感じています。
お見合いをそこそこ楽しいと感じている方は、とても気楽に、「私はこんな人です!あなたはどんな人ですか?」と*適度に自分を出し(←ここ重要)、*相手のことも知ろうとしています(←ここ重要)。
例え途中で会話がつまったとしても、そりゃ初対面なんだし仕方ないよねと、相手が話しやすいように質問したり答えたり、*思いやりと協力的な姿勢は欠かさない(←ここ重要)。
結果初対面でも雰囲気は和らぎ、よい時間を過ごせます。
当然1時間ほど楽しく話せたとしても将来を共有できるか否かは別の話しですので、お見合い時点もしくは交際後に、先がないと思えばそこで終了にはなりますが、*どちらが断ったにしてもその結論を自分自身の価値と結び付けることはなく(←ここ重要)、よい印象を心に刻み、また次の出会いに期待を持って進めていく。
一方、お見合いを怖いと感じている方は、お見合いを試験のように捉えていて、お見合い結果は合否、そしてそれを自分自身の価値に直結させてしまう傾向があるように思います。
試験に落ちるのは嫌なので、お見合いの場では自分を出すことなく、それよりも相手の気に入りそうな答え、反応を気にするあまり、何をどう答えればよいのかわからなくなる。
そしてこれは交際に至った後にも続いていくことで、ものすごく疲れるとともに加速度的にもっと自分を出せなくなっていき、お互いを理解できないまま交際が終わってしまう。
確かにこれは怖いでしょうね。
一つ確実に言えるのは、お見合い結果はあなた自身の合否ではない!!!ということ。
人それぞれ、相手のタイプや結婚生活には理想があります。
よく話す人がいい / 大人しめな人がいい、
家庭的な人がいい / 社会で活躍している人がいい、
几帳面なしっかりものがいい / 細かいことにこだわらない天真爛漫な人がいい、などなど。
その都度相手の好みに合うよう自分を変えて合わせてみても、一生仮の姿で生きていくのは不可能です。
もちろん、適度に自分を出すといっても、マナーに反したり人を不快にするような言動は論外ですし、あまりにも断られることばかりなら、何か原因があるのか考える必要はあるでしょう。
でもまずは自分に自信をもって、適度に自分を語り、お相手のことも聴かないと、楽しい時間にはならないですものね。
少しでも楽しいと思えたら、相手もきっと楽しいはず。
次のステップや新たな出会いにも期待が生まれると思いますよ!