ライバルは女性じゃないかも!?
結婚相談所で活動するにあたっては、ある程度の時期までは、色々な方とお見合いをしたり、重複して交際することが認められています。これはとても効率的な方法でよい点ではありますが、一方で、少しでも気持ちが育ってきたお相手に対しては、お互いがお互いの活動状況を詮索したくなるような、ヤキモキする時期を過ごすことがあります。
特に女性に多いですが、お相手からの返信がちょっと遅れたり、希望した日に会えなかったりすると、
「申込みは多く来そうな人だから、きっと色々な人とまだお見合いしてるに違いないっ!」とか
「別の人とのデートの日がなかなか決まらないから、私には連絡が遅いんだっ!」とか
根拠のない、対象も定まらない嫉妬の思考に陥ってしまうことがあります。
挙句、「ライバルはどんな人?どんな人?どんな人なのぉ~???」と、実際いるかもわからない人と必死で戦いぐったりしてしまったり、疑心暗鬼の視線や言葉でついついお相手を責めてしまったり。
本当にライバルがいる場合もあるでしょうけれど、意外にもそのライバルは「野球」や「サッカー」だったりして、後から笑うこともしばしばです。
こういう気持ちは恋愛にはつきものですが、例え多くのライバルがいたところで、「この人がいい!」と思われれば双方が選びあうことになるわけですし、ライバルなんて一人もいなくても、「この人じゃないな。」と思われたらそこで終わりです。
結局は二人の関係における問題で、周りは結果に影響しないのだし、見えないライバルといくら戦っても徒労に過ぎず、これほど無意味なことはありませんね。
その間自分を高め、自分らしく、二人の時間を楽しく居心地のよいものにすることに時間も労力も使った方が、結果近道だっ!てことは、みんなきっとわかっちゃぁいるんだけど、これがなかなか難しいのよね(>_<)